人生のすべてを集約するチャクラ
チャクラとは?
サンスクリット語 ※インドの古い言葉 で「車輪」や「渦」を意味します。
私たち誰もに存在するエネルギーの渦となる出入り口をチャクラと呼びます。
チャクラの働きによって心身魂すべてに様々な影響に関係してくるのです。
メインとなる7つのチャクラには、それぞれにテーマがあり、魂を成長させていくための学びが詰まっています。
人生をより良く生きるなら波動をマスターせよ
この世界はエネルギー(波動)で成り立っています。
私たちの身体や心へ反映させる魂や宇宙からのエネルギーをキャッチするエネルギーセンター「チャクラ」があると言われており、スピリチュアルなエネルギーを取り入れるのです。
※霊的なこのエネルギーをインドでは「プラーナ」=息:生命と呼びます。
チャクラは私たち人類の“魂の成長過程”と“生き方の道しるべ”をわかりやすく教えてくれる、古いにしえより伝わる最も尊い教えなのです。
チャクラを学び、日常で実践的に活かしていく生き方にシフトしていくと・・・
◼︎ 自分の人生に起きることに一つも無意味なことはなく、一つひとつの経験によって、人間力が向上し魂を成長させ、人としての器を大きくさせてもらえることがチャクラ(魂)によって教えられていることを実感する
◼︎ 自らの手で人生の充実度を上げていくことができ、人生はいかようにも自分で創造することが可能であることを知る
チャクラは肉体の臓器、ホルモン、神経系、感情、パートナーシップ、お金、仕事、人間関係、人格、前世など様々なものに対応しています。
そしてその中でも注目すべき点が「カルマ」にも対応していることです。
カルマとは?
様々な解釈がありますが、サンスクリット語では「行為」または行為の結果として蓄積される「宿命」と訳されます。
「過去(世)での行為は、いずれ自分に返ってくる」という“因果応報の法則(カルマの法則/刈り取りの法則)”のことであり、インドのヴェーダ哲学の根底に流れる思想です。
死後の世界には諸説ありますが、死を迎えて肉体を脱ぎ捨てると、私たちは魂の故郷である中間世にいきます。
そのとき前世の記憶は“アカシックレコード”に納められ、カルマは大宇宙の“チャクラシステム”というカルマのみを集めた別の場所(次元)に保存されます。そうして、いよいよ今世に誕生するというとき、保存されていたカルマを引き寄せ、身体にある7つのチャクラに納めて生まれてくるのです。
カルマが強いとチャクラは本来の役割を全うできない
魂を無視したり、悩み過ぎたりすると、体調不良や病気も引き起こします。(否定的思考・想いは病気や不調を生み出す)→「心の癖」が原因でないかをみていく必要があります。前世であれ、今世であれ、大量のネガティブなカルマをチャクラに宿している人は、霊的次元からの情報がほんのわずかしか受け取れないと言われています。
チャクラを浄化することでカルマは解消されていきます。
カルマ=悪ではなく、「魂を成長させるための課題=自身へのギフトに変えられる」ということを覚えておいてください。
ここでは、各チャクラとカルマがどのようにつながっているのかを詳しくみていきましょう。
ここに記載したものはほんの一部に過ぎないので、チャクラを知り、自分を知って、人生の目的に気づいて(築いて)いきたい。。という方は、ぜひこの機会にチャクラについて、現代版チャクラとしての活かし方を学んでみるのがいいかもしれません。
第1チャクラ(会陰|赤)
「家族と折り合いが悪い」「生活が不安定」「引っ越しや転職が続く」「家族・親族間の問題が絶えない」「自分にそぐわない集団に属している」「自分の居場所がないように感じる」「自立できない」・・・・・このような問題や不安がある人は、第1チャクラに“向き合うべき課題”が蓄積されている可能性があります。
向き合わないまま放置していると、カルマはどんどん蓄積していき、酷い事態だと「訴訟問題」「生死に関わる事故」「社会からの孤立」「倒産」「突然のリストラ」など、日常生活自体が脅かされるようなハードなことが起こります。
身体の症状や病気が示すカルマ
ex)
脚・足・太もも:「存在感の欠如」「感情のアンバランス」「前進することを拒絶」「自分自身や人生や他人に対する理解の欠如」
すね・ふくらはぎ:「生活が安定していない、安定させようとしていない」
怪我・骨折・捻挫・リウマチ・膝や関節:「解決しなければならない家族間の問題から目を背けている」「方向性への迷い、将来への不安」「柔軟性の欠如」「プライドとエゴ」「怒りや抵抗」
免疫力:「行動への拒絶」「今の自分を見つめ直す」
ほんの一部ですが、第1チャクラだけでもこんなに身体の症状や病気が教えてくれる課題があるのです。
第2チャクラ(下腹部|橙)
「心が憂鬱」「やりたいことがわからない」「後悔や罪悪感に囚われる」「情緒不安定」・・・・・このような問題や不安がある人は、第2チャクラに“向き合うべき課題”が蓄積されている可能性があります。
さらにカルマの蓄積が増えると「長期間にわたって恋愛相手がいない」「恋愛相手がコロコロ変わる」「結婚相手が見つからない」「性に対して劣等感を抱く」「不条理な恋愛関係にある」「ストーカーやセクハラに遭う」「アルコールなどの中毒性」「依存症」などといったような状況を生み出します。
身体の症状や病気が示すカルマ
ex)
お腹の調子:「怒りや恨みを溜め込んでいる」
腰・骨盤:「心を許せる人がいない」「一人でいることに対する不安」
生殖器:「性的な不安、否定」「自分の女性としての魅力に対する自信のなさ」「女性性の本質への拒否」
生理不順・性欲が不安定:「性のバランスが崩れている」「自分の中の異性の性質を抑圧している」「自己嫌悪」
第3チャクラ(みぞおち|黄)
「自分で決めるのが難しい」「人の考えや意見に流されやすい」「自分に確信が持てない」「被害者意識」「悲観主義」「絶望的な気持ちが続く」といった自分の内心が不確実で、物事を決定できない状況が続いているなら、蓄積されたカルマの影響を受けていることを示しています。
課題に向き合わないでいると、「アイデンティティの喪失」「判断力が鈍くなり大きな失敗を招く」というような、自らの手で可能性を閉じてしまったり、達成や成功を阻むようになってきます。
自分に自信が持てなくなり、他人(の考え方)に対して依存的になっていきます。
人との関係において、主導権や権利を相手に渡してしまい、その結果、人生の流れが停滞することも。
身体の症状や病気が示すカルマ
胃(みぞおち)がキリキリと痛む:「人との関係における混乱とストレス」「価値観の相違による互いのエネルギーの対決」「新しい物事を恐れる、消化できない感覚」
背骨の中心部の不調:「否定されたことに対する怒り」「罪の意識」「責任に対する拒絶」「柔軟性ある人生の支えの欠如」
背骨の下部の不調:「お金への不安」「金銭的支援の欠如」
背中が凝る、痛む時:「責任を負いすぎている」
怒りは肝臓に、自分や他人に対する否定は腎臓に、自信が揺らぐと膵臓に不調が現れやすくなります。
第4チャクラ(心臓|緑)
「他人を鬱陶しく感じる」「人が怖い」「人を信じられない」など、人を拒絶するようになったら第4チャクラに課題ありのサインです。
また、「孤独に陥る」「嫉妬深くなる」「人間関係の悪化」「依存関係に陥る」「自分から縁を切れない」「傷ついた心が癒されない」「人の世話ばかりしている」「心を許せる人がいない」などが起こる時は、第4チャクラに相当なカルマが蓄積されていそうです。多くは自分の中の「憎悪」「恨み」「見放されることへの不安」が原因となっています。
身体の症状や病気が示すカルマ
心臓・胸部の不調:「傷心」「悲しみ」「不安」「裏切りへの怒り」「閉塞感」
肩甲骨:「義務への拒否」「重責」「重圧に苦しんでる」
手:「拒絶されることへの恐れ」「経験に対応するエネルギーの欠如」
腕:「相手を受け入れることへの拒否」「人生の経験を受け入れる器と能力の欠如」
心臓・血圧に症状:「あきらめきれないことに対する怒り」「人生の喜びに対する欠如」「心が硬い」
乳腺症・乳がんなどの症状:「落胆している」「自己犠牲で他人優先」「世話を焼き過ぎ、過保護」「母親の過剰な愛情」
第5カルマ(喉|青)
「言葉によるトラブル」「ミスコミュニケーション」など、言いすぎたり、逆に言わなさすぎが多くなります。また「嘘をつく、つかれる」などといったことが人間関係の中で多くなり、人を全く信用できなくなる可能性もあります。無意識に自分に嘘をついてしまう生き方は第5チャクラを簡単に傷つけます。さらに第5チャクラにカルマを溜め込むと、薬物や、お金、権力などにコントロールされ、人が自然な状態で感じることができる本来の自由を失ってしまうことにもなりかねません。
身体の症状や病気が示すカルマ
喉に不快感がある時:「相手に対して脅威を感じている」「長期間に及び本音を言わない習慣がついている」「変化を拒む」「創造性が発揮できない」「飲み込んだ怒り」
喉が痛い場合:「怖くて言いたいことが言えない」「言いすぎている」
首のトラブル:「拒絶感」「自己嫌悪」「疎外感」を感じていないか振り返りを。
口内炎・湿疹など口周辺のトラブル:「不満」「怒り」などを抑圧している。
第6チャクラ(眉間|藍)
ここのチャクラのカルマの現れは自分ではわかりにくいので、自己分析よりも、周囲の人たちに自分のことを尋ねてみましょう。
特徴は「独断的になっている」「狂信的にのめり込んでいるモノがある」「霊的な危機に怯えている」「考えすぎて、神経症的な思い込みをしている」などです。
また「アイデアを実現できない」「物事の些細なことが気になって落ち着かない」「少しでも欠点を発見するとすべてが悪く見える」「何事にもジャッジメントしてしまいやすくなる」「物忘れが激しくなる」「人付き合いがどうでもよくなった」といった時には、カルマがかなり強く現れていることを示しています。
身体の症状や病気が示すカルマ
めまい・眼精疲労・視力低下など:「物事を中立的に見ていない可能性がある」「自分で自分を恐れている」「自分の感情面を無理に抑圧しようと必死になっている」「優しい眼差しで見つめることを拒む」
頭痛:「自我の葛藤」「考えすぎている」「自己への過小評価」「自己批判」「不安感」※偏頭痛はまた違う意味があります。
耳鳴り・耳の聞こえがよくない場合:日常生活の中で「聞きたくないことがある」「不快な会話内容や喋り方をする人がそばにいる」「内なる声が聞こえない」「頑固」
アレルギー性鼻炎:「自分のしていることや身近な人を疎ましく感じている」
第7チャクラ(頭頂|紫)
下の6つのチャクラにカルマの残骸が溜まった場合には、「自分の時間が持てないくらい忙しい」「同じ問題が繰り返される」「満たされない思いが続く」「人を助けても感謝されない」「人から感謝されても嬉しくない」「理由なくむなしい気持ちになる」といったことが多くなります。
また、「疲れることが多い、なかなか疲れが取れない」「自分のことに触れらると戸惑ってしまう」という気持ちや状況が長く続くのなら、まれなケースですが、前世からのカルマが未精算のままになっている可能性があり、少々深刻なカルマが影響しているのかもしれません。
大事故や、避けられないアクシデント、他人の問題やカルマの後始末をすることとなるかもしれません。
身体の症状や病気が示すカルマ
全身がだるい:「試練が訪れること」を予言している可能性
皮膚に湿疹・蕁麻疹などのアレルギー反応:「他人とエネルギーに対し、拒絶している」「精神的な爆発」
骨折:「権威に反抗」れまで溜まっていたカルマを一気に解消、浄化したサイン
頭部・髪の毛に悪寒が走る:他人のカルマを受け取った可能性
いかがでしたか?
現在、体調不良や病気やご自身または身近な人で発症している方は当てはまることがあれば照らし合わせてみると、何か気づくことがあったかもしれませんね。または過去のご病気などを振り返って、当時のご自身の想いや生き方を内省してみるとリンクすことがあったかもしれません。
ここでは、各チャクラとカルマがどのようにつながっているのかをみていきました。
ここで記載したものはほんの一部に過ぎないので、チャクラを知り、自分を知って、人生の目的に気づいて(築いて)いきたい。。という方は、ぜひこの機会にチャクラについて、現代版チャクラとしての活かし方を学んでみるのがいいかもしれません。
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人間教育の専門家/大阪出身東京在住
セルフラブの重要性とチャクラの智慧で「魂から輝く生き方」を伝承し続けること8年。述べ1万人超を導く。スクール運営をはじめ様々な活動を通じて、人々に覚醒と変容を促すサポートをしている。