他者と自分の関係性を宇宙の原理を通じて理解すること
私たちは、他者と自分は全く別の存在として認識して生きていることの方がほとんど。
生きていく上で、必ず他者の存在があることでからなずお世話になりながら生きています。
「人間は一人では生きていけない」
と同時に、たくさんの人間関係が生まれていく中で
出会った人が魂レベルで共鳴を起こし懐かしいような感覚に至り、そこから親しい関係になったり
または、自分にとっては不快感や束縛感を抱かせるような出会いもあるかもしれません。
自分の思う良い関係、なんとかしたい関係、どちらも自分と関係があってそこにある「関係」です。
宇宙の原理原則では、自分と他者は繋がっていて大きな一つの存在であるというものがあります。
仏教でいう「一如」という言葉にも通じ、一つのものであり一体でありそれが真理である
いわゆる近年耳にする機会が増えた「ワンネス」とはこうゆうことではないか?と解釈しています。
つまり自分と他者は物質的には別の人間同士だけれども、
この宇宙を通じて・地球(大地)を通じて
魂の深いところでは自分と他者では通じ合っているということと、
人と人との繋がりは切っても切れない、必ずどこかで通じて生きている・繋がっているのです。
例えば、今自分の周りにある関係性を断ち切って2度と会うことは無くなったとしても
それぞれの人生は止まることなく続いてゆき、それぞれにまた出会いが起こり、色々な経験をして
会うことは無くなっても間接的にどこかで影響しあっているということが必ず起こっています。
過去の自分が今の自分に向かって行くためのプロセスとして
用意された「出会い」「関係性」だった、と理解するとどうでしょう?
自分の弱さを隠すための行動や、自分の振る舞いに対して気づく必要があるために
自分や相手を傷つけてしまったことがあったかもしれません。
そこに「気づく」ために用意された出会いとして、相手がいてくれていたとしたら?
愛を持って、感謝の気持ちが湧いてくるのではないでしょうか?
この気持ちが湧いてきた時、
自分に対しても他者に対しても「愛」を持って接することの大切さを体感する瞬間となり
この社会(全体)や自分をはじめ周りへも愛でいっぱいにしていけることの真理に触れ
「本当の幸せ」を感じて行く道ができるのかもしれません。
自分を愛する生き方を選ぶことは、他者にも愛を持って生きることにもなる
私と他者は繋がっているのだからー