目次
1:チャクラとアロマ
2:チャクラとハーブ
3:感情の浄化・霊性への働きかけ※アロマやハーブの種類によっては、妊娠中の方・持病をお持ちの方・その他アレルギーや症状持ちの方にとって禁忌となるものもあります。
使用の判断に迷う際は必ず医療機関に相談し、不安や懸念を取り除いた上で、自己責任のもとご活用くださいね。
チャクラとアロマ
各チャクラに働きかけるアロマをご紹介します。
アロマによっては多数のチャクラに対応するものがあります。
第1チャクラ
パチュリ
ベチバー
クローブ
シダーウッド
ジンジャー
タイム
ベンゾイン
第2チャクラ
イランイラン
クラリセージ
オレンンジ・スイート
カルダモン
ジャスミン
サンダルウッド
マンダリン
シナモンリーフ
レモングラス
第3チャクラ
ジュニパー
レモン
レモングラス
グレープフルーツ
カルダモン
シトロネラ
ミモザ
ゆず
第4チャクラ
サイプレス
ゼラニウム
ライム
ローズ
ローズマリー
ティトゥリー
メリッサ
ベルガモット
第5チャクラ
サイプレス
パイン・スコッチ
ティトゥリー
クラリセージ
スイートオレンジ
ペパーミント
ユーカリ
バジル
檜(ヒノキ)
第6チャクラ
ヤロウ
タイム・チモール
イモーテル
ペパーミント
ローズマリー
第7チャクラ
ラベンダー
ミルラ
フランキンセンス
サンダルウッド
スパイクナード
第8チャクラ
ネロリ
フランキンセンス
フェンネル
ローズウッド
グレープフルーツ
シダーウッド・アトラス
薬草(ハーブ)とチャクラについて
各チャクラに対応する代表的なハーブと、そのハーブがもたらす心身の効能。
第1チャクラ:ムーラダーラ(ルートチャクラ)
- 対応ハーブ:ネトル(イラクサ)、ダンデライオンルート(タンポポの根)、アシュワガンダ
- 主な効能:
- ネトル:血液を浄化し、鉄分補給に。肉体との結びつきを強め、グラウンディングを促進。
- ダンデライオンルート:肝臓・腎臓を浄化し、体内の老廃物を排出。土とのつながりを意識させる。
- アシュワガンダ:ストレス耐性を高め、肉体の活力を強化。心身の安定感と安全感を与える。
参考:David Hoffmann『Medical Herbalism』、アーユルヴェーダハーブ学
第2チャクラ:スヴァディシュターナ(仙骨チャクラ)
- 対応ハーブ:ダミアナ、ローズ、カレンデュラ
- 主な効能:
- ダミアナ:官能性と創造性を高め、性的エネルギーのバランスを整える。
- ローズ:心を開き、感受性・優しさ・美しさを育てる。感情の浄化にも有効。
- カレンデュラ(マリーゴールド):子宮や生殖器系を整え、女性性をサポート。
参考:Matthew Wood『The Earthwise Herbal』
第3チャクラ:マニプーラ(太陽神経叢チャクラ)
- 対応ハーブ:ジンジャー、ペパーミント、フェンネル
- 主な効能:
- ジンジャー:消化機能を促進し、内なる炎(意志力)を活性化。
- ペパーミント:頭をスッキリさせ、自信や自己主張を助ける。
- フェンネル:胃腸を整え、自己信頼と安心感を育む。
参考:Rosemary Gladstar『Herbal Recipes for Vibrant Health』
第4チャクラ:アナーハタ(ハートチャクラ)
- 対応ハーブ:ホーソンベリー、ローズ、バジル(ホーリーバジル/トゥルシー)
- 主な効能:
- ホーソンベリー:心臓と循環器系を強化し、感情面での癒しをサポート。
- ローズ:愛・美・感謝のエネルギーを活性化。過去の傷を優しく溶かす。
- トゥルシー:心を鎮め、神聖な愛とつながる助けとなる。
参考:アーユルヴェーダ文献、David Frawley『Ayurvedic Healing』
第5チャクラ:ヴィシュッダ(喉のチャクラ)
- 対応ハーブ:ブルーマロウ、セージ、リコリス
- 主な効能:
- ブルーマロウ:粘膜を保護し、喉や声のケアに最適。自己表現を助ける。
- セージ:喉の炎症に効果的。真実を語る力を与え、知恵を活性化。
- リコリス:のどを潤し、コミュニケーションの柔軟性を高める。
参考:Culpeper’s Herbal、アメリカンハーバルフィスト協会資料
第6チャクラ:アジナ(第三の目チャクラ)
- 対応ハーブ:ゴツコラ、レモンバーム、ミルクシスル
- 主な効能:
- ゴツコラ:集中力・直感力・記憶力を高め、精神性の目覚めをサポート。
- レモンバーム:神経系のバランスを整え、感情の揺れを鎮める。
- ミルクシスル:肝臓を浄化し、直感や洞察力の明晰化に関係するとされる。
参考:アーユルヴェーダおよび中国伝統薬草学
第7チャクラ:サハスラーラ(クラウンチャクラ)
- 対応ハーブ:ラベンダー、ロータス(蓮)、フランキンセンス(乳香)
- 主な効能:
- ラベンダー:全体のエネルギー調整と高次意識との繋がりを助ける。
- ロータス:霊的開花を象徴するハーブ。心身を浄化し、高次の愛に導く。
- フランキンセンス:瞑想と祈りのための神聖な香り。エーテル体の浄化・統合に有効。
参考:芳香療法(Aromatherapy for Healing the Spirit/Gabriel Mojay)
感情の浄化・霊性への働きかけ
目的・テーマ別に、チャクラ対応も視野に入れながら感情・意識・霊性に働きかけるハーブについて。
目次
非表示🌊感情の浄化・癒し
「怒り・悲しみ・罪悪感・喪失感」など、過去の感情を浄化して、流れを作るためのハーブ
- カモミール(心を落ち着け、怒りや苛立ちを和らげる)
- レモンバーム(神経のバランス回復。悲しみの緩和)
- バーベイン(完璧主義や理想とのギャップで緊張しやすい人に)
- ローズ(ハートの癒し、失った愛の回復)
💡おすすめ使い方:温かいハーブティー。ゆっくり涙と一緒に「解放」していく時間を。
🌸内なる女性性を目覚めさせる
「受容・創造性・感性・美」を高めたい時に
- ローズ(女性性の象徴。愛・美・自己肯定感を引き出す)
- レッドクローバー(女性ホルモンのバランスをサポート)
- ラズベリーリーフ(子宮とつながり、創造性の源を活性化)
- カレンデュラ(子宮の浄化とエネルギーの流れを整える)
💡ヨニスチームやお風呂に入れて、身体感覚として女性性と繋がる時間に。
🔥内なる男性性を強化し意志力・行動力を活性化
「決断力・勇気・地に足ついた行動」が欲しいとき
- ジンジャー(火のエネルギーで“動き出す”力をチャージ)
- ローズマリー(脳のクリアさ、集中力アップ)
- アシュワガンダ(疲労回復と安定したスタミナを支える)
- ネトル(グラウンディングと血の力の補強)
💡朝に飲むお茶として。パワーと気力のスイッチを入れるのに◎。
🌀トラウマ・インナーチャイルドの癒し
「心の奥の傷を優しく包み、安心を取り戻す」
- リンデン(愛と安心感。子ども時代の不安に寄り添う)
- ホーソンベリー(ハートの痛みを優しく緩める)
- マザーワート(安心・母性・境界感覚の回復)
- バレリアン(深い不安や緊張で眠れない時に)
💡就寝前や瞑想の前に取り入れると、無意識層まで癒しが届きやすくなります。
✨霊性の開花・直感を高める
「瞑想・ビジョン・ハイヤーセルフとの繋がりを開く」
- ゴツコラ(ツボクサ)(第三の目活性。精神的集中力と直感力)
- ラベンダー(クラウンチャクラを浄化し、高次意識と繋ぐ)
- フランキンセンス(神聖なスペースをつくる)
- ロータス(霊的目覚めを象徴する花)
💡瞑想前にお茶、またはアロマで空間を整えると、静けさと受信性が高まります。
🌌統合・変容・魂の道に目覚める
「過去の自分と決別し、新しい在り方へと統合していくプロセスに」
- ホーリーバジル(トゥルシー)(精神と肉体の浄化/神聖性と共鳴)
- セージ(浄化と洞察/古いエネルギーを手放す)
- ミルクシスル(肝臓=“怒りと自己価値”の臓器の解毒)
- バーベイン(信念の変化や人生のシフトに伴う心の揺れを安定)
💡人生の転機、リトリート、自分と深く向き合うタイミングで。ハーブバスもおすすめ。
🌿 すべてのハーブは「身体」だけでなく、「チャクラ」「感情」「魂」にも作用します。
使うときは、“祈り”や“意図”と一緒にすると、植物のスピリットがより深く働きます。
ぜひ、参考にしてみてね〜!!